釣行記2021.3.13
今日は友人とWIRへ。繊細な心の持ち主で物事に敏感に反応してしまい、仕事やら何やらで傷心らしく海に行きたいとのこと。
予報通りの雨の中4時過ぎに現場に付きそれぞれ始めた。友人は自称サビキストで港内へ向かう。多分釣れないから投げたほうが良いと伝えたものの、頑なに足元を狙うらしい。まあ、釣りに絶対はないので思うとおりに頑張ってもらう。
こちらのポイントはやはりというかホタルイカなどどこにも見えない。せっかくの新月なのに残念な天候である。
こんな時はクリアプラグでプランクトンパターンで根魚を狙ってみる。
意外とあっさりムラソイが釣れた。
程なく隣のポイントから同志たちがやってきた。
「初めて来たのですが、ここは釣れますか?」
うん、私もほぼ初心者なのでよく知らないが自分なりに知りえたことを教えた。
このコンディションではきっとモチベーションが保てないのだろう。ただパターンにこだわりすぎないで色々やってみることが大事だと思う。
あなたたちがいたポイントはメバルが結構ついているところだから、何も釣れないということはない。
今日は厳しいといったのが引導になったのか同志たちは立ち去ったので、そのポイントに入る。一投目で良型メバルがヒットした。
夜が明け切ったので友人の様子を見に行く。
「釣れた?」「何も、、、」 まあそうなるよね
「カッパ貸してくれ」
準備してこいと言ったのに薄着できて、防水性能が高くなく雨水がしみてしまったらしい。うむ、、、
そこからしばらくショアジギングで青物を調査。反応0で友人も退避したので本日撤収。
車に戻ると泥だらけのカッパが積まれていた。泥地で転倒したらしい。ほう、、、
友人を駅まで送った。ボウズは堪えたらしく、リベンジしに来ると言っていたので再訪を約束して別れた。
しかしその数時間後連絡がきた。帰宅したかなと思ったが、なんと信号機の故障で5時間足止めを食らっているとのことだった。
今回の釣行はこの男が運んできた不運が目立った。今日に限らずこの友人は普通の人があまり経験しないことにやたらと遭遇しがちではあるが、総じて本人に対してマイナスのことが多い。
選択と行動が悪い結果に結びつくのか、本当に不運なのかはわからないが、死ぬようなことがないことを願う。
タックルデータ
Breaden TR93 PE special
SHIMANO19STRADIC 2500SHG
YGK XBRAID X8 0.6号
東レ フロロ 4号
AGUA Zquid90sss