釣行記2021.3.21
今日は友人RPと日中に会って、夜から釣りを行った。
結果から言えば、また雨に降られてホタルイカは皆無、パターン不成立だった。
しかし、流れがテトラにあたる部分でムラソイの溜まり場を見つけ、小物から比較的良型まで連続ヒットだった。
ムラソイの良型。結構よく引いた。WIRにて
良型メバルもヒット。フラッシュを使用することを覚えた。
テトラの内側は変化に乏しいので、その中で少しでも他と違うところにアプローチできれば通常パターンでは釣果があるかもしれない。
魚も基本的に横着で楽をしたがるから、エサが流れてくるところを見つけることができればそこに魚がいるというイメージを持って釣りをする。
しかしながら今回の釣行は実質3時間程度のものとなった。それは、RPとの会話がかなり長時間に及んだことにも起因した。
実に8時間もの間しゃべり続け、脳は疲労して相手との境界があいまいになった。
精神的な話題は私の場合、相手の中に潜り込んで感じ取るようなやり方で聞くので長時間の会話になるとそれなりの疲労が蓄積する。だから誰にでもするわけにはいかず、人を選ぶようにはしている。
さらに追い打ちをかけたのは、春特有の嫌な陽気である。そわそわして神経過敏になり、全く釣りに集中できなかった。
LINEを見るとRPから。珍しい、釣りのことなんか気にしない人が。おそらく相手も何か境界があいまいになっているような気がした。そして電話で追加3時間の会話。
今回はどうだったろうか。かなりの時間を費やして話したのだが実感として不足が残った。オチがつかないというか、何か生まれてもないし解決も先もない。そう、これは感情をなぞっただけの会話だったと後になって思った。結果として愚痴に付き合わされた、あるいは愚痴という方向性を修正できなかったのである。
最初に愚痴ではないというのでそのつもりで聞いてしまったのがよくなかったかもしれない。フィードバックを返そうとした労力の無駄な感じが嫌な疲労として蓄積したのだろう。
いずれにしても、相手はどうか知らないがこちらには得たものがあったのでまた記事にしたい。